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南小岩にある整形外科・リウマチ科専門医が診察を行っているクリニックです。

電話でのお問い合わせはTEL.03-6458-0308

治療方針policy&FAQ

腰の痛み

 年齢を重ねるにつれて、腰痛をお持ちの方が多くなります。その原因としては足への痛み・しびれ(坐骨神経痛)を伴う腰椎椎間板ヘルニア、骨が弱くなることにより自然に起きる圧迫骨折、歩いていると足が痺れてくる腰部脊柱管狭窄症などありますが、多くは診断がはっきりしない慢性腰痛に分類されます。

 最近わかってきたこととして、これらの痛みの多くは骨盤にある仙腸関節からの痛みが原因です。しかし仙腸関節については画像診断のみでは困難であり、多くの医療機関では残念ながら診断がつかない場合が多いです。そのため診断するには画像診断に加え、丁寧な問診、診察が必須となります。

 当院では1−2週間に一度その仙腸関節の調節を行うことにより治療を行っています。治療を行っても症状がすぐに再発する場合は、下肢の長さに差があったり、膝のぐらつきがあることが多いため、そちらの治療も並行して行っています。7−8割の患者様は1−2か月で効果が実感されているようです。

なかなか治らない腰痛でお困りでしたら、治療を受けてみてはいかがでしょうか?

また妊娠中あるいは産後の腰痛にも効果があります。

交通事故による痛み

    

 むち打ち症(頸椎捻挫)は交通事故による障害のうち最も多い症状となっています。症状は首の重みから 痛み、頭痛、吐き気などを認める場合が多く、後ろの症状が出現するほど治るまで時間がかかることが多いです。
 原因としては首の筋肉や腱の障害が多いですが、
場合により神経や骨の障害を認めることもあります。
 症状は事故の当日の夜から翌日がピークでその後徐々に良くなっていくことが多いので、事故直後問題なかったとしても気を付ける必要があります。
治療としてはまずは首の安静が必要ですが、その後症状が続いた場合、
薬を使った治療や、首の牽引、筋肉に対する干渉波治療等を行っていきます。また事故の衝撃により骨盤にある仙腸関節が同時に障害を受けることが多いため、その治療も並行していかなければいけません。今までの治療ではどうしても痛みの場所のみの治療が多かったため、その後も症状が続いている方がいらっしゃいます。

軽症の場合を除き、マッサージや電気治療のみではその後も後遺症が残る可能性があります!
 
また交通事故に伴って動悸、頭痛など神経の緊張した状態も発生する場合もありますので、その場合は漢方薬による治療も行います。

膝の痛み

膝の痛みの原因は様々です。

代表的な原因として
変形性膝関節症
 年齢とともに関節の軟骨が減ってくるため、摩耗し歩行時に痛 みが出る病気。
 当院では炎症を抑えるような薬や干渉波治療機での治療、
 炎症が激しい場合ヒアルロン酸の治療を行っています。
 また膝のぐらつきがある場合膝の簡易型の装具もお勧めしてい ます。

偽痛風
 関節の軟骨の破損によって炎症物質がばらまかれ、熱や強い痛 みが出る病気。
 この場合冷やしたり、炎症物質を注射により取り除いたりしま す。

腰からの痛み
 注射等の強力な治療を行っても痛みが変わらない場合、腰から の神経痛の場合があります。その場合仙腸関節を調節すること により痛みが軽減できる場合があります。

骨粗鬆症

方針イメージ

骨の強さは女性の方では閉経後ホルモンの分泌が失われるため急速に低下していきます。骨粗鬆症になると転ばれたりすると簡単に骨が折れる危険性が高まります。当院では骨密度測定、血液検査にて骨粗鬆症を評価し、日本のガイドラインに沿った治療を行います。

現在行っている治療は

月に一度の飲み薬+毎日のビタミンD

閉経後間もない方には
毎日の女性ホルモン類似製薬+ビタミンD
となっています。いずれも保険が効きます。

ただし骨密度が極めて低く、骨折の危険性が高い方に関しては現在最も治療効果が高いと言われている副甲状腺ホルモン製剤を使用しています。

治療をしっかり行い、女性の寝たきりの原因となる骨折を防いでいきましょう!

外反母趾 偏平足 足底筋膜炎

外反母趾、偏平足障害は共に
放っておくと足の痛みにつながる場合が多い病気です。

両者とも足の別のアーチが低下し、足の形が変形することによって生じます。

その原因としては、体重の増加、腱の加齢による質の低下、遺伝的要因があります。
徐々に進行していきますので、症状があり次第治療を開始した方が良いと思います。
特に偏平足が完成する前に治療が開始できるとその治療効果は高いため、
小学生、中学生などの偏平足の方が家族でいた場合
是非お越しください。

治療方法としては、足の体操、体重を減らす、靴に
インソールを作成するといった方法があります。

当院では水曜日の午後に横浜市立大学、神奈川県立こども医療センターで足の装具を作成している大仁商店の義肢装具士の方に依頼し、足の型をとりオーダーメードで作成しています。
保険が適応されますので、数千円程度で作成可能です。   

関節リウマチ

方針イメージ

関節リウマチは発生原因が完全に解明されていない病気で、主に女性で手や足の関節に痛みや腫れが出現しますそのため指輪をはめることが出来ない方がたくさんいらっしゃいました。極めて治療が困難で徐々に関節の変形が進んでしまう病気でしたが、約15年前に日本に導入されたメトトレキセートにより関節変形の進行を遅らせることが可能となりました。その後生物製剤の開発が進み、適切に治療を行えば関節変形を完全に止める事が可能となりました。当院では横浜市立大学リウマチ膠原病センターでの治療経験を生かし、それらの治療を適切に使い分け、患者様の生活の質を保つことのお手伝いが出来ると考えています。 
現在当院ではメトトレキセートを中心に、サラゾスルファピリジン、ブシラミンを使用しています。
また上記の飲み薬で効果が十分でない方に対しては、月に一度の
生物学的製剤の皮下注射を提案させていただいています。この薬は高価であるものの、今までの薬とは比較にならない治療効果を体感できると考えております。

以前はステロイドはしばしば使われていましたが、高血圧、糖尿病、骨粗しょう症・肺炎などの感染症等の副作用を認めるため、当院では可能な限り使用を控えるようにしています。 

    
なお
関節リウマチの診断には血液検査のみでは困難ですが、しばしば血液検査のみでリウマチと言われ、治療が行われるケースが見受けられます。診断には血液検査に加え、画像診断、診察所見が重要となりますので、疑問に思った場合はご相談ください。 当院では2010年に示された、ヨーロッパ/アメリカリウマチ学会の診断基準を基に診断を行っています。

プラセンタ治療

プラセンタは人間の胎盤から抽出された製剤で、もともと肝機能障害の治療のため昭和49年に発売となっています。
最近ではいろいろなクリニックで、
冷え症、肌の若返り、疲れ、アトピー、月経困難、にきびに対して治療が行われています。
当院では上記に対する目的でプラセンタの皮下注射も行いますが、特に抗炎症作用に期待し痛みのある部位につぼ注射を行っています。
腰痛や頑固な肩こりで困っている場合、一度ご相談ください。
目安は最初の1か月は1週間に2度、それ以降は1週間に一度となっています。

なお上記に対する治療は保険では認められていないため、自費治療となります。
料金はプラセンタ2アンプルで1800円です。
一度に3アンプル以上希望される場合は1アンプル追加するごとに500円追加となります。

注意事項
プラセンタは日本人の胎盤を原料として精製されています。
製造する際にウイルスチェックが行われ、その後さらにウイルスの不活化の処理がされているため、ウイルス感染の危険性は極めて低いと考えます。しかしクロイツフェルト・ヤコブ病に関しては、昭和49年に発売以来感染の報告がありあせんが、感染の可能性は理論的にゼロではありません。
そのため、
輸血や人から抽出された製剤やプラセンタを一度でも使用した場合、献血はできなくなります。
そのため初めて使用を希望する場合、同意書を頂いております。
            同意書をクリックするとダウンロードできます


新しい創の治療

方針イメージ

昔から創の治療は消毒をし、創を乾燥させるということが行われてきました。しかし最近の研究で消毒が必要ない創もあること、また創の乾燥は創をきれいに治すには向いていないことがわかってきました。そのため当院では消毒をなるべく行わない=痛みが少なく、創を乾燥しにくくきれいに治るような治療を行っています。私の経験を最大限用い、創の治療のお手伝いをさせていただきます。

漢方薬治療

漢方薬は2000年ほど前より様々な病気に使われてきました。漢方薬は生薬の組み合わせで成り立っており、例えば有名な葛根湯の場合、葛根桂皮(シナモン)・タイソウ(ナツメ)・芍薬麻黄生姜(ショウガ)・甘草で構成されています。2000年近く使われていたため、副作用の多い漢方薬は淘汰され今に至っていると考えられるので、
比較的安全に使えると考えております。
また漢方薬のメリットとしては
一般的な薬の効果には殆どない
体を温める作用
や、副作用なく気持ちを落ち着かせる効果などが付随している薬があります。
ただし、個人によって体質が違うため、オーダーメードの処方が必要であることから、何種類かの漢方薬を試す必要があります。

当院で使用している代表的な漢方薬としては

葛根湯   風邪の引き始め。ただしがっちりとした体格の方に
      また肩こりにも効く場合があります
香蘇散   お年寄りの風邪の引き初めに
柴胡桂枝湯 葛根湯に引き続いて

二朮湯   肩の痛み、四十肩などに

芍薬甘草湯 こむら返りの特効薬

牛車腎気丸 下肢の痺れ、痛み、腰痛に。またこむら返りが頻回      に起こる場合にも使用されます。

防已黄耆湯 むくんでいる膝の痛みがある方に

五苓散   雨の前に痛みが出る場合に

真武湯   上肢の痺れに

治打撲一方 打ち身や青あざを早く治したい場合


補中益気湯 体力が落ちている時に。夏バテやインフルエンザの      予防に

六君子湯  胃が弱い方や食後眠くなる方に

防風通聖散 体重を落としたい場合

呉茱萸湯  片頭痛に


その他の漢方薬も使用しております。
また試してみたい漢方薬があれば診察時にお話し下さい。

治療適応がある場合、例えば
防風通聖散であれば
68.25円/日×30日=2048円/月

3割負担の場合それの3割ですので
614円/月となります。

漢方は決して高価ではありません。




私個人としては、むくみがある場合や、雨の前に
五苓散を愛飲しています。

なお継続して飲む場合、半年に一度程度血液検査で副作用が無いかの確認をおすすめしています。
 
最後に漢方薬の飲み方としては


もともと煎じ薬でしたので少量のお湯に溶かして食事に影響のない時間(食間や食事前30分)に飲むのが基本です。ただし苦い漢方薬もあるため、オブラートに包んだり、水で流し込んでいただいても構わないです。忘れてしまった場合食後でも良いですが、効果が若干落ちる場合もあります




いでの整形外科リウマチ科
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